【鹿児島】今村総合病院で内側半月板切除手術をした費用や入院期間について
僕は社会人ラグビーをクラブチームで細々とやっているのですが
昨年の7月くらいの試合で膝を痛め、スポーツをするたびに
「なんか膝が痛むなぁ~」
と気になっていたのですが
最近はスポーツをすると歩けなくなるくらいに痛みが酷くなってきたので
病院を受診すると半月板損傷ということでした。
そのため今村総合病院に手術の日程調整をし入院をすることになりました。
「入院ってどれくらいの費用がかかるの?」
「手術後は歩けるの?」
普段入院しないとそういう点が気になりますよね。
今村総合病院に入院して分かったことや半月板切除のアレコレについてまとめていきたいと思います。
【結論】入院期間は3泊4日で費用は約10万円
僕が入院した期間は1月29日~2月1日の3泊4日でした。
その前に術前検査が必要だったので有休は計4日取ることになりました。
かかった総費用は約10万円で内訳は下記の通りです。
- 術前検査 9,670円
- 1月入院費用 68,790円
- 2月入院費用 15,670円
1月の入院費用は高額療養費制度によって安く抑えられています。
2月に入院が跨ったことによって2月の入院費用は別途請求される感じですね。
高額療養に加えて付加給付があるので実際の負担額は約6万円の予定
総額は約10万円なのですが、そこから僕の加入している健康保険組合は付加給付という制度があり
高額療養費から25,000円を超えた金額は払い戻しがあります。
なので約3万円ほど戻ってくるので(3,4か月ほどかかるらしいです)
実質負担額は約6万円ほどになる予定です。
高額療養費制度と付加給付に感謝。
これが月を跨がない入院なら高額療養費が全部に適用されていたはずなのでもう少し安く済みました。
もし皆さんが入院する際に時期を選べるのであれば月を跨がないように調整した方が良いですよ。
半月板は縫合と切除があるけど切除の方が回復が早く術後すぐに歩ける
半月板の手術は縫合と切除があります。
縫合の方がその後の軟骨への負担などがないのですが、再受傷の可能性があることや
術後一ヶ月ほどは松葉杖、一年は競技復帰までかかるらしいなど
回復が遅いのが縫合です。
また半月板損傷の度合いによっては縫合ができない場合もあります。
一方で切除は術後すぐに歩けるなど回復が早いです。
一ヶ月もすればランニングができるほどだそうです。
しかしながら半月板を切除しているので軟骨に負担がかかったり
再受傷の可能性もゼロではなかったりと
切除にもデメリットはあります。
僕の場合は縫合か切除かは手術してみないと分からないと言われ
蓋を開けてみたら切除でした笑
術後の経過はこんな感じ。
※すね毛注意
傷口も小さいですね。
術後は腫れがあったのですが、写真ではほとんど分からんですね。
半月板の損傷はMRIやレントゲンに移りにくいため注意
僕は右膝を痛めてから半年以上原因が分からず
整骨院に行ったり違う病院に行ってみて、MRIやレントゲンを撮っても異常なしでした。
流石に痛みが強く歩くのもままならないので膝の専門医に見てもらい
やっと半月板損傷だと診断されました。
膝の専門医曰く
「半月板損傷はMRIやレントゲンに写りにくい場合もあるからね~」
とのことです。
膝の痛みは膝の専門医になるべく早く診てもらいましょう笑
今村の入院設備について
説明するのが面倒くさいので箇条書きでまとめます。
- Wi-Fiはない(クソofクソ)
- テレビ見放題(イヤホン必須)
- 飲み物は持参、箸とコップも持参
- 飯が少な過ぎてコンビニに結局行く
- ナースステーションがピコピコうるさくて寝られない
大部屋を希望しても2人部屋か個室を案内されて差額ベッド代を取られるから注意
入院するにあたって差額ベッド代の負担が大きいかなと思い
僕は普通に大部屋を希望していたのですが
大部屋が二部屋しかなく空いていなかったので個室を案内されました。
こうした病院都合の個室料金は患者の負担が免除されるらしいのですが
※そもそも差額ベット代が発生する特別療養環境室は、病床数に対して、国が開設するものは2割、地方公共団体が開設するものは3割、それ以外のものは5割までとされてるので大部屋に入ることができる前提となっているため。
今村総合病院では差額ベット代の同意書にサインをさせて差額ベット代を普通に徴収されました笑
「二人部屋の料金で個室に入れるのでお安くしております~」
とのことでした。
もし大部屋想定で医療費を考えている人は注意が必要です。
入院の際は車で来れないため公共交通機関かシャトルバスか家族の送迎が必須
今村総合病院では入院患者のために駐車場は用意していないため
公共交通機関かシャトルバス、もしくは家族の送迎で来院しないといけません。
ちょっと面倒くさいですが、そこは何とかするしかないですね笑
僕はシャトルバスを利用して行きました。
正面玄関前で降ろしてくれるので便利でしたよ。
まとめ
高額療養費制度があるからそれ以上はかからないだろって思っていると
差額ベット代や月跨ぎの請求などで思った以上に費用がかさむので注意が必要です。
また半月板損傷は切除の場合は術後すぐに歩けますが縫合の場合は松葉杖生活が一ヶ月ほどあるので
職場の調整が必要な人は予め伝えておくのが良いでしょう。
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