賃貸vs持ち家の結論はコレ

2025年1月20日マイホーム

よく巷では賃貸vs持ち家論争が勃発しますよね。

賃貸も持ち家もそれぞれにメリットデメリットがあるのはもちろんですが

僕なりの賃貸vs持ち家論争に対するアンサーを出していきたいと思います。

【結論】会社経営者、個人事業主、家賃補助がある人以外は賃貸は損

結論から参ります。

ハッキリ言うと会社経営者、個人事業主、家賃補助がある人以外は賃貸はそもそも損です。

なぜなら会社経営者は役員社宅として会社名義でかりて経費計上することができます。

個人事業主も自宅を事務所として登録し家事按分によって家賃のうちある一定割合を経費計上することができます。

家賃補助がある人は言わずもがな家賃がお得ですね。

これらの人たちは家賃を自分たちの手取りから支払うこなく家賃を実質何割も浮かせることが出来ているわけです。

 

そんな中で普通に賃貸に住んでいるサラリーマンはどうでしょうか?

年収500万円の人の手取りは約400万円です。

ボーナスを除くと月の手取りは25万円くらいだとしましょう。

そこからせっせと家賃を払っているわけです。

サラリーマンがいかに損しながら賃貸に住んでいるかが少し分かったのではないでしょうか。

サラリーマンに残された唯一の節税かつ資産形成がマイホーム購入

だがしかし、サラリーマンにも唯一と言っていい節税方法があるんです。

それがマイホーム購入。

これまで散々とマイホーム購入の優遇制度について語ってきたので

まだ見てない方はそちらを見てくださいね。

マイホーム購入には

  • 住宅ローン控除
  • 売却益の3000万円が非課税
  • 団体信用生命保険
  • 火災保険

といったマイホームを買いやすい環境が整えられています。

サラリーマンの信用をフルに使ってマイホームを買わない手はないわけです。

そもそも同レベルの物件なら賃貸が持ち家に勝つことはない

よく賃貸vs持ち家論争では

賃貸の方が家賃が安いといった話になることが多いです。

そもそも賃貸はアパートやマンションで持ち家は一軒家が多いですから土俵が違いますね。

もしも同レベルの物件を用意したとしたら賃貸の方がコストが高くなるのは明確です。

説明していきましょう。

持ち家の場合は自分がオーナーなので

ローン支払い額=住宅費+ローン返済金利

だけで済みますが

賃貸の場合はオーナーから管理会社を通して物件を借りるわけなので

【家賃=オーナーが支払うローン支払い額=住宅費+ローン返済金利

    +オーナーの不動産投資利益

    +管理会社の不動産利益】

となるわけです。

同レベルの物件であれば賃貸の方が高コストになるのは間違いないです。

賃貸は退去費用や入居費用を含めても色んな所に引っ越せるメリットがある

とは言っても賃貸には賃貸のメリットがあります。

身軽に色んな場所へ引っ越すことが出来たり

人生の色んなライフイベントに柔軟に対応できたりします。

転勤や家族構成の変化、また自然災害があり引っ越しを余儀なくされても移動できます。

そして建物は自分の持ち物ではないので不動産リスクを抱えなくていいこともメリットですね。

老朽化のリフォームコストや自然災害による劣化です。

賃貸の場合は全てオーナーの責任になりますからね。

持ち家を買うなら20代のうちに

実際に持ち家を持った僕が思うのは

持ち家を持てるのはサラリーマンの与信と若さという時間の武器があるからだなということです。

もしも35歳や40歳で結婚し家を購入しようとしても

完済時には70歳や80歳目前です。

その頃には定年退職しているでしょうし老後に住宅ローンの支払いは大きくのしかかってくるはずです。

ですから20代のうちに家を購入することをオススメします。

マイホーム購入は長生きのリスクに備える保険でもありますからね。

賃貸は長生きすればするだけ支払いが続きますが

持ち家はローン支払いを完済してしまえば後は修繕が発生したらその都度直すだけです。

まとめ

  • サラリーマンの場合賃貸は損
  • サラリーマンに残された唯一の節税が持ち家
  • 賃貸は実は高コスト
  • とはいえ賃貸は引っ越しや不動産リスクの回避などメリット沢山
  • 家を買うなら早いほうが良い。出来れば20代のうちに