インフレの備えに持ち家?
インフレの波が徐々に押し寄せている2025年現在ですが
物価が上がって食費の負担が大きいとか
モノの値段が去年よりも高くなってるとか
生活にダイレクトに響いているのが実感できていると思います。
そんな中で賃貸に住み続けるということはどういうことなのか?
賃貸に隠されたリスクは何なのか?
そんなところを解説していきたいと思います。
インフレではいずれ賃貸の家賃も高騰する
インフレではモノやサービスの値段が上がりますが
賃貸も不動産の商品なわけなのでもちろん家賃も上がることが想定されます。
その家賃が不動産会社の収益やオーナーの利益になるわけですからね。
インフレで給料が上がるように不動産会社の収益やオーナーの利益の源泉である家賃も上がるというわけです。
今は家賃8万円の家に住んでいたとしても10万円への値上がりの通知がくることは有り得ない話ではないです。
日本人は長い間デフレでモノの値段が低い社会で生きてきたので
どうしても家賃は一生このままであるという固定観念があります。
今後家賃が上がることは想定していたほうがいいかもしれませんね。
持ち家の金利アップによる月々の支払い上昇額は3000円ほど
インフレになると金利もアップします。
銀行が利上げをするので住宅ローンを変動金利で借りている人は月々の支払額が増加します。
僕の場合でシミュレーションしましょう。
仮に借入額が2830万円で金利が0.434%から1%になった場合
月々の支払額が7000円ほど増加します。
金利が1%になることはすぐすぐになはいので安心してくださいね笑
実際に利上げがあると0.25%上がるといわれているのでそちらで計算してみましょう。
まあ大体3000円ほどですね。
金利が上がるという日本にとって大きなニュースが発生しても実際に月々の支払額が増えるのは3000円程度だということです。
インフレになってから物件を買おうとしても買えない
インフレになってから家賃の支払いが高いしやっぱり持ち家に住みたいなと思っても
その時には持ち家も高騰しています。
3000万円だった家が4000万円になっているか、それ以上でしょう。
インフレになってから持ち家を買おうとしても手遅れなんですよね。
そして高騰してから持ち家を買うということはもし老後に売却をする場合に
あまり売却益が得られない可能性があります。
幸いまだ僕の住んでいる鹿児島には住宅価格の高騰の波はそこまできていませんが
それは住宅メーカーの努力によるものだと思います。
いつかは価格転嫁しないとメーカーもやっていけない時期が来ると思うんですよね。
僕が思っていることと似たようなことが書いているブログがあったので載せておきます。
まとめ
- インフレが進むと賃貸の家賃も上がるし持ち家の月々の支払いも上がるよ
- 持ち家の月々の支払い増加額は約3000円
- インフレが来た後に持ち家を買うのは厳しい
- インフレを想定して居住費を考えておこう
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