今日は鹿児島ジュニアの卒部式でした

2025年3月9日ラグビー,鹿児島

今日3月9日は鹿児島ジュニアラグビーフットボールクラブの卒部式でした。

僕は弟がジュニア卒だったり保護者が僕の恩師だったりと色々な縁がありまして

まだコーチとして経験もなく卒部生でもなかった僕を温かくこのチームに迎え入れて貰って感謝です。

そんな思い入れのあるクラブの卒部式の一日を振り返ってみたいと思います。

卒部おめでとう！

今年卒部を迎える三年生は人数も15人と多く、みんな個性豊かでラグビーも上手でした。

コーチとして初めての年をこの子達と終えることができたのは嬉しくそして誇りに思っています。

高校生になってもラグビーを続けて大学や社会人でも続けて欲しいですね。

ジュニアにコーチとして関わらせて貰って思ったことは

保護者の皆さんをはじめ優しくて子供思いな方ばっかりで

大変な練習の送迎や試合の補助など

本当にクラブの運営を支えて頂いているんだなと感じました。

僕が学生だったころも保護者の方々にこんなにも支えて貰っていたんだなと懐かしい気持ちになると同時に

鹿児島ジュニアという素敵な環境でラグビーをしている子供達は幸せだなと思っていました。

卒部して高校になっても感謝の気持ちを忘れずにラグビーに打ち込んでくれたら嬉しいです。

コーチとして悔しかったこと

コーチとして悔しかったことは

この身体も大きくてラグビーも上手な子供達に結果を残してあげられなかったことです。

鹿児島県の代表として全国大会まで連れていってあげたかったなと今でも思います。

よく指導者では子供達に怒りながら怒鳴りながら指導をする人がたまにいるのですが

僕はあれがあまり好きではなくて

何故ならそこでタックルができなかったり

プレーをミスしてしまったりする選手を指導しているのは

他ではないコーチ自分自身だからです。

そのコーチ自身が指導した結果がそのプレーなのであれば

責められるべきは選手ではなく

コーチである自分自身だと僕は思っています。

だから結果が出てない、プレーが上手くいってないのであればコーチである僕の指導に問題があるし

そしてそこから反省してコーチとして成長できていけたらなと思っています。

コーチとして嬉しかったこと

コーチとして嬉しかったことは

今回卒部する3年生15人全員が高校でもラグビーを続けてくれることです。

指導する上では勝つことも大事ではありますが

ラガーマンとしてラグビーを好きになって、よりラグビーを長く続けていって欲しいなと思っています。

ラグビーは競技としても魅力的で、僕も中学生の時にラグビーを始めてから

今になってもこうしてラグビーにどっぷりハマっている人間の一人です。

そしてラグビーが競技として面白いのはもちろんですが

ラグビーを通して出会った仲間達がやはり宝物だと僕は思うんです。

この中学時代にラグビーを共にした仲間はきっと高校で別々になったとしても

仲間であり続けると思いますし

高校でもまた新たな仲間に出会えると思います。

そうしてラグビーで出会った仲間たちはきっと今後一生の仲間であり続けると思います。

僕はこの他の競技にはあまり見ないこの人間的な魅力があるラグビーが大好きです。

きっと卒部して高校や大学や社会人になってからこの意味がわかると思います。

ずっとラグビーを好きでいてくれたらいいな。

そう思っていつも指導をしていますし、そんなことを指導できるコーチになれたらいいなと思っています。

まとめ

今日保護者の方にこのブログを見ていますよ！

と言われて

今後なんだか恥ずかし過ぎて思ったことを気軽に書けないかもしれないです。笑

卒部式の時は泣かなかったですが

このブログを書きながら涙が溢れてきました。

鹿児島ジュニアの3年生卒部、おめでとうございます。