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鶏口牛後で人生を考えてみる

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大きな組織で埋もれるよりも、小さな組織でリーダーとなる。

 

これは一つの人生の指針として大事な考えではないかなと思います。

 

世間では大きな組織に入ることで人生安泰、有名な看板を獲得することが大切。

そんな価値観があるのではないでしょうか。

 

そのために受験やスポーツで努力を重ね、狭き門をくぐり抜けて大きな組織の一番下に入るわけです。

 

しかしながら、入ることがゴールではなくそこからも厳しい競争がスタートします。

 

大きな組織の上に立つのはさらなる努力が必要ですからね。

 

つまりは競争の先にあるのは競争だということです。

 

ここで僕がオススメするのは上記の考え方とは真逆の

牛後=小さな組織でリーダーとなる

です。

 

なにかの組織に属する時、敢えて小さな組織を選んでみる。

小さな組織では自分の働きかけがダイレクトに組織へ影響します。

小さな組織に入ったばかりでリーダーになれなくても、自分が動いた結果が組織に反映されるのは嬉しいものです。

 

部活動をイメージしてみるとわかりやすいと思います。

強豪のような大きな組織で死にものぐるいの努力を重ねるか

中堅以下の組織を選んで始めから活躍できるような環境を選ぶか。

 

大学受験でも就職活動でも同じことが言えますよね。

 

なぜ、小さな組織が良いかと言うと、単にリーダーになりやすいというだけでなく

実践の試行回数が多く積めるからだと思っています。

 

実践にまさる学びはありません。

実践が多く積めるということは多くの失敗を重ねることができます。

失敗の数だけ人は学びを深めて成長することができます。

大きな組織で失敗しないように物事を進めるのと、小さな組織で失敗を重ねながら物事を進めるのは別のベクトルです。

 

前者はより組織の活動を円滑に進められるような人材へと、後者はより組織を引っ張って行けるような人材へと育てます。

組織の歯車かリーダーかって感じですね。

 

自分が主導権を持ってやりたいようにやれる。

それは人間として生きがいを感じる一つの要素だと思います。

 

大きな組織でも小さな組織でもどちらにせよ努力や競争はあるかと思います。

 

だったら、どうせなら、自分が主導権を持ってやりたいようにやれる方で努力したいですよね。

 

その結果組織のリーダーになれるかもしれませんしね。

 

きっと試行回数を重ねるうちに自分の強みを活かせるなにかに出会えると思います。

 

僕がこのブログを書いているのも自分が主導権を持ってなにかしたいなと思ったのも一つのきっかけです。

 

あなたも自分が主導権を持ってなにか取り組めるものを生活の中に一つでも取り入れてみてはいかがでしょうか。

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