お金の不安、それは誰しもが抱える現実的な問題だと思います。
子供の頃、学生の頃、社会人、親、老後
どの年代になってもこの問題から逃れることができません。
私達はお金の不安から解放されることはないのでしょうか？
そもそもお金の不安は2種類あると思います。
・現在の時点でお金が足りない可能性がある
・将来の時点でお金が足りない可能性がある
分かりやすく言うと
今月のカード代が足りないかもしれない！
と
老後の生活費が足りないかもしれない！
です。
お金が足りないのですから
お金を今以上に稼げば良いのでしょうか？
しかしながらお金を稼ぐのは大変です。
稼いでも稼いでも税金と社会保険で手取りはそれほど変わりませんし
副業をするのは時間もかかります。
年功序列の日本企業ではお金が沢山貰えるようになるには10年以上かかるかもしれません。
となると、お金を稼ぐという手段ではお金が足りない現状はあまり変えられないかもしれません。
お金を稼いでもいい車を買ったりいい家に住んだりして結局生活レベルを上げてしまい
またお金が足りないという問題にたどり着いてしまうのが定石です。
ではどうしたら良いのでしょうか。
僕が思うに”倹約”が答えだと思っています。
倹約と言っても欲しいものを我慢して貧しいご飯を食べるという大変なものではありません。
【収入の10%を無かったものとして蓄えて、残りの90%で生活する】
だけです。
手取り20万円なら2万円を貯蓄しましょう。
残りの18万円で生活するんです。
思ったより簡単そうじゃないですか？
もし10ヶ月継続できたなら貯蓄は1ヶ月分の給料に相当します。
これが思い切って収入の30%とかを貯めようとすると中々継続できず大変なのですが
10%って言うのが肝なんです。
生活の中で本当に価値のあるものにお金を使うことができているか？
無駄な使い方をしている支出はないか？
少し生活を振り返るだけで10%は捻出できると思います。
その10%を蓄える生活こそが自分にとって財産そのものであり、
蓄えた10%でより生活を豊かにする消費活動や投資を行うことで
“お金が足りない”という不安から解放されるはずです。
お金の不安から解放されるにはお金に自分がコントロールされるのではなく自分がお金をコントロールできるようになることが必要です。
毎月増えていく自分の資産がお金の不安から解放してくれるはずです。
今あるお金を倹約して
より豊かなお金の使い方ができるようになりましょう。
名著「バビロン大富豪」にこの10%ルールの教えが載っています。
是非読んでみてください。
