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誰かの役に立とう、誰かのために、は長続きしない

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よく他者への価値提供を考えろ、だとか

市場のニーズを考えろ、だとか

 

他者には何ができるのか?

を軸にして物事を考えることが多いと思います。

 

僕はそれに対して少し疑問を持っています。

 

なぜならその軸では物事は長続きしないからです。

 

アンパンマンで言う自分の顔のパンを他者へあげまくっている状態です。

 

いつか顔がなくなって他者へ貢献などできなくなります。

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

 

僕は自分に軸を向けることが大切だと思っています。

 

自分がどういう時に幸せそうにしているのか、自分が満足している時の環境はどうか、自分がイキイキとしている時はいつか、自分の強みを活かすことができるのはどんな状況か

 

そんなふうに自分を見つめ直してみてください。

 

すると自分の得意なことや、他人は難しそうにしているけれど自分には簡単にできること、長時間やっていても疲れたり飽きたりしないことが浮かんでくると思います。

 

自分の内側から湧き出す原動力で自分がやりたくてやっていると、勝手に他人に貢献や価値提供されていた。

そんな状態が理想ですね。

漫画家もきっと誰かの役に立とうとして漫画家になったのではなく、漫画を描くのが好きで飽きないからいつの間にか漫画家を目指した人が多いと思います。

 

そしてその自分の軸が見えてきたら世に発表するのが大事です。

歌を歌うのが好きで、得意で、ヒトカラに行っても誰かの目にとまることはありません。

食べるのが好きで暴飲暴食を続けても誰かの目にとまることはありません。

その風景をライブで発信したり動画にまとめたりすると誰かのもとに届きます。

するとボイトレの練習をしている人が見てくれたり、ASMR好きな人が見てくれたり

誰かの価値提供に繋がります。

 

やっていることは同じなのに”世に出す”だけで他者へ貢献できたりします。

 

歌を歌うという消費活動が歌を届けるという生産活動に変わりますからね。

 

そして他者貢献って受け取り手によって価値が変わると思うんです。

必要としてない人に価値を届けても意味がないですからね。

お米を食べたい人にパンを届けても喜ばれません。

だとしたら価値があると思ってもらえる人に認知されるように沢山の人に届けられるのがいいですよね。

 

まず物事を検討するときには自分がやりたいこと、やってみたいこと、得意なこと、やると満足すること

に目を向けることが大事です。

そしてそれを世に出してみる。

すると何か反応が得られるかもしれませんよ。

 

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