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【ラグビー】優先すべきはディフェンスよりもアタック

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ラグビーにはアタックとディフェンスが存在します。

 

アタックとディフェンスのうち、

まずチームで取り組むべきはどちらでしょうか?

 

答えはアタックです。

 

ディフェンスをいくら強化したところで勝てません。

 

なぜならラグビーはアタックで得点を重ねることで勝利するスポーツだからです。

 

ラグビーではディフェンスの芸術点で得点を得て勝てるわけでは決してないですよね?

 

ですから、チーム作りをする際にはまず重点的にアタックから仕上げて行きましょう。

 

そしてアタックに注力していく際にも注意点があります。

 

それはどのアタックが得点に結びつくのか?

を知ることです。

 

ラグビーはフェーズを重ねれば重ねるほど得点から遠ざかっていく競技です。

フェーズを重ねれば重ねるほど、ハンドリングエラーやキック、ペナルティなどの機会が増え

相手に攻撃権を与える可能性が高まるからです。

そうなるとフェーズを重ねずに得点を重ねることが最も勝利に近づくためのアタックになります。

 

実際にテストマッチの75%のトライはセットプレーから4フェーズ以内のアタックが占めています。

 

ですからアタックの練習をする際には、セットプレーから4フェーズ以内のアタックの精度を高めることが最優先事項となります。

まずはセットプレーの1フェーズ目のアタックの精度ですね。

そこでトライを取り切るか、ゲインラインを切れるように仕上げるべきです。

 

決して10,11フェーズ目のアタックを練習しても意味がないです。

 

今、チームで練習しているアタックは

 

どのフェーズを想定しているのか、そのアタックの起点はセットプレーなのかターンオーバーなのか、エリアはどこなのか、どんなムーブをするのか

 

考えられているでしょうか?

 

考えられていないのであればいつまでたっても得点はできません。

なぜならラグビーの得点のほとんどはセットプレーから4フェーズ以内のトライですからね。

 

ハンドリング練習をするにしても、キックの練習をするにしても、キャッチの練習をするにしても、

 

それが得点に結びつく練習でなければ意味がありません。

 

まずはセットプレーの精度です。

 

そこが抑えられていればラグビーの第一段階は合格だと思います。

 

弱いチームほどセットプレーに力を入れましょう。

 

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