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中古品を買うという選択

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モノを買う時にどのお店で買うか?

どのブランドにするか?

どの値段のモノを買うか?

 

という視点で買い物をする事は一般的だと思います。

 

ソファを買う時に、

ニトリで買うかAmazonで買うか楽天で買うか

みたいな感じです。

 

現代ではみんなが新品のモノを購入する事が当たり前になっています。

 

つい昔は

服は兄弟のモノをお下がりで着たり

結婚してからのタンスは親から貰ったり

フリーマーケットで中古品を買ったり

するのが当たり前でした。

 

商品を大量生産する事が難しかったので価格が高く、庶民は新品を買うことは中々できなかったんですね。

 

もっと昔の江戸時代なんかは最強の循環型社会だったと言われていて

うんちやおしっこを貯めて、その後作物の肥料として活用していました。

そのためうんちに値段がついていたそうです(笑)

 

他にも沢山のリサイクルの仕事をする人がいました。

 

江戸のリサイクル業:お江戸の科学

 

ところが現代では大量生産、価格競争が進み

新品の商品の値段がかなりお手頃になりました。

 

中古品を買うよりも新品の方が安かったりします。

 

そりゃ新品を買いますよね。

 

それでも僕は中古品を買うという選択肢を大事にするべきだと思います。

 

理由はいくつかあると思いますが、

1.単に環境に良い

2.価格と価値のギャップが大きい商品がある

についてお話します。

 

1.単に環境に良い

これは中古品全てに言えることではないかもしれないですが(輸送費などが凄くかかっているなど)

基本的に中古品は環境に良いとされています。

 

新品を作るコストや環境への負荷を考えると中古品をまた使う方が環境に良いですよね。

 

2.価格と価値のギャップが大きい商品がある

 

こっちが本題です。

 

新品の商品は、

市場にある他の商品との値段の兼ね合いもあるので

大体が価値に応じた値付けがなされます。

 

2人がけのソファなら1-2万円、3人がけのソファなら3万円以上みたいに。

 

また、利益を出すために素材があまり良くないものを使っているものもあったりします。

 

ところが中古品は商品の状態や需要に応じた価格設定がなされるので

 

状態が良くないと安くなったりあまり人気がないと安くなったりします。

 

つまり”質がいい商品が安く売られる”事がよく起こるのが中古品市場です。

 

ソファについてもニトリで見ると新品が3-5万円で売っていますが

セカンドストリートにいけば8000円とかで売っているのもあります。

 

8000円だから粗悪な商品かといえばそうでも無くブランドモノがあることもあります。

 

是非セカンドストリートみたいなリサイクルショップを覗いて見てください。

 

お皿や服、家電家具、キャンプ用品、日用品など

どれも新品よりもお手頃な値段で売っています。

 

もし新品にこだわりがないのであれば中古品を買うという選択肢も考えて見てください。

 

きっと「良いものをお手頃に」

 

買うことができると思います。

 

そして何より

価格と価値のギャップを見抜くスキルが身につきます。

 

これは本当に良い商品をお手頃に買えているのか?

 

その視点は節約にも繋がります。

 

新品を買うという選択が当たり前になりすぎて

モノにお金を使う額が増えている気がします。

 

家に何千万、車に何百万、家具家電に数十万、、、

 

そんなお金の使い方をしていたら働けど働けどお金は逃げて行きます。

 

もし中古品を買うという選択ができたら

 

家は何百万、車は何十万、家具家電は何千円

 

と新品を買うよりも桁が1つ下がるかもしれません。

 

僕は中古品を買うのに抵抗があまりないのでメルカリやセカンドストリートを見るのが好きです。

 

何かものを買う時に楽天やAmazonに加えて

メルカリやジモティーも見てみるのもいいかもしれませんよ。

 

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