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若い人を育てなくなる組織は長続きしない

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新学年、新入生、新卒など

新しく若い人がやって来る季節なので

それっぽい話題のお話をしたいと思います。

 

今の日本は超少子高齢社会に現在進行系で突入しており

出生数は75万人になりました。

最大の出生数が250万人を超えていることを考えると三分の一ほどの人数しか生まれていません。

 

去年の出生数75万人余で過去最少を更新 「今後さらに減少か」 | NHK
【NHK】少子化対策が進む中、去年1年間に生まれた子どもの数が、さらに減っていることがわかりました。前年より5.1%減少し、75万…

 

これだけ若者が減っているのにも関わらず

老人の過剰な医療費のために若い人の給料から社会保険料が天引きされています。

 

 

日本という国家組織は若者を大切にしない国になりました。

 

若者の生活が苦しくなり

子供を持つという選択が更に難しくなり

更に高齢化が進むという最悪のサイクルになっています。

 

若い人もコスパを考えると子供なんて持てないのは当然ですよね。

 

また、会社の組織にも似たようなことが言えます。

 

今は若い人の人口が減っていることや、仕事に対する価値観が多用したことにより

会社として若い人を採用するよりも

 

実力のある中途を採用するほうが楽で

コスパが良くなっています。

 

新卒採用をせず中途採用のみをしている会社が沢山あるように感じます。

 

会社もコスパを求めた結果、若い人を必要としなくなりました。

 

 

組織においては、若い人を温かく迎え入れ、若い人を育て、裁量や権限を少しずつ与えて移行していくことが必要不可欠です。

 

部活動でも毎年入ってくる新入部員にアレコレ教えて1人前にして

段々試合に出て実戦を積ませて

世代交代をしていく

 

というプロセスがあったはずです。

 

そこで上級生が自分達の立場を守るために新入部員を育成せず世代交代をしなければ

組織は遅かれ早かれ崩壊します。

 

今の日本はまるでそんな風になっているようです。

 

自分達が今幸せだからコスパを考えて子供は要らない

老人の生活のために若者から高額な社会保障と年金を補填する

会社は新人を育成せず即戦力の中途でまかなう

 

どこかおかしい状況だと思いませんか?

 

もし自分が何かの組織にいるのであれば

自分ができる範囲で若い人を大事にしていきましょう。

 

その組織の存続には若い人が不可欠です。

 

自分が昔、

上の人から育てて貰ったように

あなたも若い人を育てて行きましょう。

 

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